痛い所だけを見ることはしません。
カラダ全体へのアプローチによりバランスを整えた上で、重要個所の調整をします。
        関節や筋肉に負担のかからない楽な位置の状態、すなわち治めるところに治めることにより脳の感度は高まり良くなるる方向付けに向かうのです。

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遠藤整体院 主な手技の紹介
遠藤整体院 手技の紹介

遠藤整体院の整体手技をご紹介します。
オステオパシーの理論や各種テクニックについて解説しています。


オステオパシー・テクニック
ストレイン&カウンターストレイン

マッスル・エネルギー・テクニック

オステオパシーの数あるテクニックの一部ですが、遠藤整体院で主に使用する手技です。


土浦市 遠藤整体院 来院エリア
茨城県土浦市 遠藤整体院 オステオパシー研究所には、土浦市以外にも茨城県を中心の他の市町村、時には県外からも来院される方がいます。来院される方がお住まいのエリアは。茨城県土浦市を中心に、つくば市、阿見町、石岡市、牛久市、かすみがうら市、水戸市、下妻市、筑西市、つくばみらい市、小美玉市、常総市、日立市、取手市、桜川市、竜ヶ崎市、那珂市、稲敷市、鉾田市、神栖市、常陸太田市、坂東氏、古河市、行方市、笠間市、常陸大宮市、ひたちなか市、守谷市、高萩市、潮来市、福島県いわき市、勿来市、千葉県成田市、千葉市、埼玉県川越市などからご来院いただいています。
遠藤整体院の施術テクニック

  
E.B.A 式調整法
 
E.B.A式調整法は単一のテクニックではなく、整体を行う上で体を良い状態へと方向づけるための色々な方法であり考え方です。

それは、私が知りうる調整法の理論・技術を踏まえ、経験してきた整体院での臨床・実践という現場の中で生まれ、効果的であると確信した技術であり考え方です。

遠藤整体院で行う整体施術・小顔整体・美容整体など全ての施術で随所に取り入れています。
茨城県土浦市の整体院をお探しのあなたへ

 E.B.Aとは?

(E)エンドウ・(B)バランスボディー・(A)アライメントを表した独自の呼び名です。

そしてE.B.A式とはオステオパシーの理論を柱としカイロ、整体、気功、物理・流体力学などの理論とテクニックを融合させて作り上げ、現在も進化し続ける調整法です。

 E.B.A式調整法は
整体という現場の中で検証、実験、実践を重ね培われた方法であり、考え方です。
それは、目的・状態・調整箇所などによって多様に変化させ使い分けるので、全ての調整法を総称してE.B.A式と呼んでいるのです。

これは“時間をかけてゆっくりと使うもの”でもあります。
これは“何時何処でも瞬間で使えるもの”立ったままや椅子に座った状態など、どんな場でも短時間で体を変化させる技術でもあります。

それは誰でもすぐに使える“方法”かもしれません。
それは実際の治療現場で使う“技術”かもしれません。
それは人体に対する“考え方”かもしれません。

 E.B.A式はどんな考えから成り立つのか?

E.B.A式の考え方の全てをお伝えすることは難しいので、中でも特に重要視している原理を、例として書いておきます。

 基本原理
人間はほぼ水分であり、波の性質を持っています。
人体のカラダの内側は、波のエネルギーが狭い範囲に局在し組織化された運動を持っています。

血管やリンパ管のポンプ作用を利用した血液やリンパ液の移動。
頭蓋骨や仙骨の動きを利用した脳脊髄液の波動循環など。

「人体はほとんど水であり、皮に包まれた水袋」
つまり単純に言うと水風船のようなものだと思います。
水風船を少し押すと、その分だけ動きます。

水には水圧があるように人の体にも一定の圧力がかかっており、少しの力で動かすものは、水風船の端を軽く押しただけで先まで伝わるような圧力の移動の働きがあるのではないかと思います。

健康なときは勢いよく流れるホースのようなカラダでも、疲労やストレスが溜まると内側の流れが停滞し澱んできます。
澱みや滞りのあるカラダでは元気なカラダ、きれいなカラダは作れません。

E.B.A式ではまず、カラダの内側である血液、リンパ、水分の循環を良くしその人のもつ動きと感性を高めることを目的としています。
そして「その人のもつ動き」を効率的に高めるには、筋肉や関節との“連関性”が大事です。

 上級原理
人の全ての動作・運動は関節における骨の回転によって行われています。
骨格そのものは、自ら動くことはありません。
関節をまたいで付く多くの“筋肉の収縮と弛緩”によって骨の位置が変化され身体運動が行われます。
どの関節においても、その関節をまたいでひとつの方向に動かす筋肉と、その反対方向に動かす筋肉とが互いに連動できる形でついています。

関節を動かさないように固定すると双方の筋群が共に緊張します。
そこから最小の力の密着により、関節周辺の筋群を無理なく緊張、関節内圧力を高めた後、解放させるとその差異によって周囲の筋群は弛緩します。

関節や筋肉に負担のかからない楽な位置の状態、“治めるところに治める”ことにより脳の感度は高まり良くなる方向付けに向かいます。

 自然法則の応用で、カラダは変化する

上記の基礎原理は主に流体力学に沿った考えかたで、これも物理の法則の一つです。

物理の法則とは、世の中の全ての物に等しく起こる現象のことで、変わることのない
絶対的な自然法則です。
そう、全ての物に必ず等しく起こるのです。
自然法則を通して整体を考えると色々なことが見えてきます。

例えば

 瞬間で身体の動きが変わる
ひとつの方法として、プリセッションの法則を身体に当てはめてみましょう。
まず、物の全ての動きというのは三つの軸の組み合わせで行えます。
前後軸・左右軸・回転軸、この三つです。

それで、プリセッションの法則というのは、回転運動をしている物体に対して、回転軸に対して直交する一つの方向に動き与えるとその直角方向への力が働きます。

「地球コマ」を思い浮かべてみてください。
右回転しているコマの軸を前方に倒すと、まず右に傾く力が働きます。
ただし、その運動は連続しているので、右から後ろへ後ろから左へ左から前へ前から右へと次々と力の向きを変化させ、見た目は首ふり運動をし回転力が無くなるまで続きます。
これにはプリセッションの法則が働いているのです。

とりあえず、この法則を踏まえ身体に当てはめて実際に試してみましょう。

、まず、立った状態から手を床に付けるように前屈して、どれくらい曲がるか確認しておいてください。

、真っすぐ立った状態から身体を右に捻り、その状態から身体を左に傾けます。

、真っすぐ立った状態に戻し、前屈してみてください。

、最初確認したときよりも、床に手が付きやすくなっています。

今度は、身体を右に捻った状態から逆に右へ傾けてみます。
前回よりも前屈がしずらくなっています。
その代わり、(後屈)後ろへ曲げやすくなっているのです。

組み合わせ方次第でどんな方向へも力の変化を生みだすことができます。
何度も言いますが、これは世の中の全ての物に共通して起こる自然法則です。

身近な物で言うと。
自転車やオートバイに乗ってカーブを曲がるとき、無意識でこの法則を使いこなしているのです。

ある程度のスピードでカーブを曲がるときには車体を傾けないと曲がることが出来ません。

まず、車体を傾けるキッカケとしてプリセッションを使っています。
ある程度のスピードで前方へ進んでいて、右カーブへ差し掛かったとします。
そのとき車体は前方運動をしています。
右へ曲がる直前、実はそのとき人は今までの体験から無意識のうちにハンドル(前輪)をほんの少し左へ回します。
前方の動きに対して前輪へ左回転力が加わると右方向へ倒れるような力が生まれます。
それが、
楽に車体を右に傾けるキッカケとなるのです。
もう、この時点ではハンドル(前輪)の左回転力は無くなっていますので、今度は前方への動きに対して右方向へ傾く動きが加わります。
その二軸のプリセッションにより右への回転力が生まれます。
これによって、右カーブをスムースに曲がることが出来るのです。

こんなのは机上の理屈だと思われるかもしれません。
ですので
自分で実際に実験してみました
私は、自転車もオートバイも乗れますので、まずはオートバイに乗って実験しました。

最も重要なのは、直進中にハンドル(前輪)を動かすとどうなるのか?
両手でハンドルを持っていると、自然と左右のバランスをとってしまいハンドルの微妙な動きが感じずらいので、右手だけ(片手)でハンドルを持ちます。

さて、オートバイの直進中に右手で持ったハンドルを軽く押していきます。つまり前輪に左回転を与えます。
思った通り車体は右方向へ倒れようとしました。
そこから逆に、右手のハンドルを引いてみると今度は車体が左方向へ起き上がっていったのです。
実験成功です。確実にプリセッションの法則と一致しています。
もちろん自転車で試しても同じ結果でした。

ちなみに三輪車の場合はどうなのか?(実験済みです)
ふつう三輪車で曲がる場合、曲がる方向に大きくハンドルを切ります。当然です。
ゆっくりのスピードなら問題なく、二輪より安定している三輪車はなんなく曲がっていくことが出来ます。
ところが、ある程度のスピードからハンドルを切ると、
ハンドルを切った反対方向に三輪車は大きく傾きます。下手をすれば転倒してしまいます。
これにも、プリセッションの法則が働いているのです。

飛行機も機体を傾けることで旋回力を生んでいます。
実際のそれを見る機会はほとんどないと思いますので
映画にある戦闘機の旋回シーンを思い浮かべてみると、前方へ移動している機体を一気に傾けることで急旋回しているのが分かると思います。

なんだか面倒臭い話になってしまって申し訳ありません。

これはE.B.A式の一例で、他にも色々な理論や技術をその時に応じて使っていくわけですが、結局、何が言いたいのかというと

“カラダ”という身近で不思議な変化を感じながら良い状態へ戻るための方向付けをする。

それがE.B.A式の特徴なのです。



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