痛い所だけを見ることはしません。
カラダ全体へのアプローチによりバランスを整えた上で、重要個所の調整をします。
        関節や筋肉に負担のかからない楽な位置の状態、すなわち治めるところに治めることにより脳の感度は高まり良くなるる方向付けに向かうのです。

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遠藤整体院 主な手技の紹介
遠藤整体院 手技の紹介

遠藤整体院の整体手技をご紹介します。
オステオパシーの理論や各種テクニックについて解説しています。


オステオパシー・テクニック
ストレイン&カウンターストレイン

マッスル・エネルギー・テクニック

オステオパシーの数あるテクニックの一部ですが、遠藤整体院で主に使用する手技です。


土浦市 遠藤整体院 来院エリア
茨城県土浦市 遠藤整体院 オステオパシー研究所には、土浦市以外にも茨城県を中心の他の市町村、時には県外からも来院される方がいます。来院される方がお住まいのエリアは。茨城県土浦市を中心に、つくば市、阿見町、石岡市、牛久市、かすみがうら市、水戸市、下妻市、筑西市、つくばみらい市、小美玉市、常総市、日立市、取手市、桜川市、竜ヶ崎市、那珂市、稲敷市、鉾田市、神栖市、常陸太田市、坂東氏、古河市、行方市、笠間市、常陸大宮市、ひたちなか市、守谷市、高萩市、潮来市、福島県いわき市、勿来市、千葉県成田市、千葉市、埼玉県川越市などからご来院いただいています。
  オステオパシー療法

  
オステオパシーって何?
 
アメリカで開発され、1874には治療体系として正式に認知されはじめました。。
開発者は「アンドリュー・テイラー・スティル」という外科医で、医学的根拠に基づいて体系的につくられたものです。

オステオパシーそのものは、施術の方法というよりも施術に至るまでの考え方であり、哲学と言ってもいいでしょう。
現在、オステオパシーの中には、その考え方をもとにした数多くのテクニックがあり、状況に応じてそのテクニックを使い分け、応用して施術を行います。

とりわけ、患者さんに負担を与えないソフトな手技が多いのが特徴です。
茨城県土浦市の整体院をお探しのあなたへ

 はじめに

現代医学は病原菌の発見とそれを滅菌、予防する薬品の開発などで、ここ百年余り飛躍的に進歩を遂げました。
たいていの病は克服できるようになり、平均寿命も大幅に伸びています。
しかしここにきて、文明病とか生活習慣病と呼ばれる疾患が非常に増えてきています。
これこそ運動不足や精神的ストレスに起因する筋骨格神経系の疾患なのです。

むかしは「疾病の原因は血液の循環不良」というのが医療の大前提でした。
しかし今は現代医学の飛躍的発展で、この基本的なことが見過ごされがちになりました。
ところが疾患の原因は病原菌によるものだけとはかぎりません、

体の機能障害や慢性的な疾患は筋肉の拘縮に起因する血流不全や神経障害が原因となることのほうが多いのです。
そして、これらは現代人の運動不足や精神的ストレスがもとで起こるのです。

 現代文明が人間の体にひずみを作る
腰痛、肩こり、耳鳴り、目まい、偏頭痛など以前は高齢者か更年期を迎える年代の人たちが訴えていたような症状や疾患が、だんだん低年齢化して20代の若い人たちまでにも及ぶようになりました。
これは生活様式や仕事の形態など文明の進化の下で体を使わなくなったからです。

以前は体を動かして行なっていた家事や事務処理、工場での仕事など生活に関わるあらゆるものが、利便性だけを追求してどんどん機械化された結果、現代人は体を動かすことが極端に少なくなっています。
また、昔の子供たちは日が暮れるまで外で走り回って遊んでいたものです。
今の子供たちはモニター画面の前にじっと座り、テレビゲームや携帯ゲームなどに興じて、外で体を動かして遊ぶことが少なくなりました。
その結果、以前では考えられなかったことですが、大人だけではなく子供にまで、肩こりや糖尿病といった疾患が起こり始めているのです。

「人間も動物です」動物は「動くもの」と書きます。ところが現代人は実に、「動かなく」なってしまったのです。

今まで、これらの疾患を担当してきたのは現代医学(西洋医学)ではなく「東洋医学系」呼ばれる民間療法です。
東洋医学系は伝統的に循環障害の治療が基本なので、現代医学で治らない疾患に功を奏することが多いのは当然のことでしょう。

 オステオパシーは自然医学

日本では民間療法のはんちゅうにあるオステオパシーですが、日本で民間療法といえば東洋医学ということになっています。

それは鍼灸や指圧など東洋で発症したものが多いからです。
オステオパシーやカイロプラクティックはアメリカが発祥の地であり、これを東洋医学ということはできません。

オステオパシーとカイロプラクティックは立派な西洋医学なのですが、日本では今日、西洋医学といえば手術・注射・投薬の三大要素がある現代医学に限られています。

オステオパシーとカイロプラクティックは、この三つの治療法を使わない為に、むしろ東洋医学と似ている訳です。
そのため東洋医学とも西洋医学とも呼べないため、自然医学(ナチュロパシー)との名称がつけられています。

東洋医学と共通する点は、恒常性の維持をはかる、すなわち自然治癒力を増大させるということ、そして人体を組織全体として捉えて治療するということでしょう。

患者である人間の体はあくまでも一個の組織体であり、その体は互いに関連し合っています。
血管は全身くまなく走っており、それに伴奏するように神経も走っています。
リンパ管もそうですし、筋膜は頭のてっぺんから足のつま先まで一枚の継ぎ目のない膜で覆っており、筋肉や各臓器はポケット状の筋膜に収まっています。

こう考えてくると外傷によるケガでもない限り、疾病のその部位に限定して治療を加えるという「局所療法」は、急性疾患はともかく慢性症状の疾病の場合、非常に不合理な治療法といわざるを得ません。

東洋医学は従来から科学性の乏しい医学といわれていますが、それを見事に解決してくれたのが自然医学のオステオパシーなのです。

 神経障害の修復に主眼を置き始めた
オステオパシーに関していえば、腰痛や肩こりはもとより、今は神経障害の修復に主眼が移ってきています。
すなわち、神経の新陳代謝を司る脳脊髄液の循環および脳・脊髄神経を包んでいる硬膜の矯正に医学的理論を置いてきています。

一般に東洋医学系は血の流れを重視し、血流改善にポイントを置いています。
オステオパシーやカイロプラクティックでも血行の改善は基本になっていますが、オステオパシーでは、それに神経障害の修復が加わったのです。

つまり、脳・脊髄神経を包んでいる髄膜の中のわずかな隙間を流れる脳脊髄液にその原因を求めたのです。
脳脊髄液は神経の新陳代謝を司る大切な液で、頭蓋の中から背骨の中を通って骨盤の仙骨まで循環しています。

椎骨の変位(ズレ)ではなくて、単に動きが悪くなっただけでも、硬膜(髄膜の一番外側にある比較的かたい膜)に、ねじれなどのわずかな変位が起こり、脳脊髄液の流れが悪くなって神経の正常な働きを阻害するため、いろいろな障害となって現れると見るのです。

それが知覚神経であれば痛みであり、運動神経であれば運動機能障害となり、手足の動きが制限されます。
また自律神経であれば内臓諸器官の障害となったり、血管の循環障害となったりする場合もあります。

このように現在のオステオパシーの施術は、椎骨を矯正するというより、椎骨の可動性を正常化し、硬膜を修正して神経に関わるすべての障害を取り除く療法であるといったほうが、より的確なのです。


 筋肉の拘縮が、さまざまな症状を引き起こす

筋骨格神経系の疾患とは、筋肉が拘縮する(縮み続ける)ことによって起こるさまざまな機能障害です。

とくに運動不足が原因となることが多く、最初は体の表層の筋肉が縮みそれが慢性化すると拘縮となり、椎骨を支えている深層の筋肉まで拘縮すると骨を歪め、血管や神経を圧迫すれば、さまざまな機能障害や神経障害を引き起こしてしまいます。

運動のし過ぎによっても筋肉は縮みますが普通の疲労程度なら筋肉の拘縮までは至らず、体を休ませれば元にもどります。
しかし、あまり過激な運動や労働を続けたり部分的な筋肉ばかりを酷使したりしてしまうと、やはり障害を引き起こす原因となってしまいます。

治療院で「あなたの具合が悪い原因は、この骨が歪んでいるからですよ」と言われた事がある方もいるのではないでしょうか?

あながち間違いではありませんが、骨が一人でかってに歪むわけではなく、骨に付随した筋肉に引っ張られて歪むのです。
人をキャンプのテントに置き換えて見ると解りやすいとおもいます。

骨はテントの支柱で、筋肉は天幕やロープにあたります。
天幕やロープによって支柱は支えられており、天幕やロープが片側ばかり引っ張られれば、支柱は曲がり傾いてしまいます。
「筋肉が正常に前後左右バランスよく保たれていれば本来、骨はズレたり曲がったりはしないのです」

骨の歪みをなおすにしても筋肉を十分にゆるめてあげなければ、骨のみを戻しても拘縮している筋肉に引っ張られるとまた、骨はズレてしまいます。

つまり筋骨格神経系疾患の元は筋肉の拘縮であり、さらに言えば筋肉を常に縮ませようとしている脳神経の伝達異常によるものが大きいのです。

この脳神経の伝達異常を断ち切り正常な状態をとりもどせば、筋肉は開放され、ズレた骨も自然に元の位置にもどることができるのです。


 カイロプラクティックとオステオパシー

この二つは共にアメリカが発祥の地で、その治療における考え方は似ています。
カイロプラクティックは1895年に「ダニエル・デビット・パーマー」という民間療法師が考案し開発されました。
その後、民間療法として医療界からの弾圧と戦いながら伝承さていった経緯もありその結果、一般に広く知れ渡るようになりました。

オステオパシーは1874年に「アンドリュー・テイラー・スティル」という外科医が医学に基づいて体系的に作り上げたものです。
今でこそ、家庭でも行えるようなテクニックが開発されましたが、当時は、もともと医療界の中で発展してきた治療法なので、一般にその名を聞くことは、あまりありませんでした。

したがってオステオパシーは医学的根拠や科学性において、カイロプラクティックをはるかにしのいでいました。
もともと、オステオパシーのほうが20年以上前に開発されていましたので、初期のカイロプラクティックはオステオパシーを手本とした部分が多いと言われています。

とは言いましても、当然カイロプラクティックも理論に基づいた療法であり、オステオパシーに勝るとも劣らない効果が出るということを申し添えておきます。

 予防と対策

筋肉をやわらかく保つためには、適度な運動を心がけてください。
基本的には歩くことがいいでしょう。
人間は歩くことでバランスよく全身の筋肉を動かしてくれます。
普通に歩くよりも、大きめに手を振ってすこし早足の方が良いでしょう。
疲れの残らない程度にしてください。
初めのうちは距離や歩数を決める必要はありません(やり過ぎは逆効果)、慣れてきたら1日20分程度は続けて歩きましょう。
歩く時間もなく、仕事などで同じ姿勢を続けることの多いひとは、合間をみて体のいろいろな筋肉や関節を動かしたり、きつすぎないストレッチなどをしてみたりしてください。

言われてみれば、当たり前のことかもしれません。
ですが、この当たり前のことが非常に大切なことなのです。

体に障害が起きたときは、まず病院で受診されることをおすすめします。
背部の痛みなど内臓疾患の神経反射から起こることがあります。
病院に行っても原因がわからない、治療してもなかなか治らないとなれば、そんな時は私達の出番かもしれません。


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電話番号 029-823-6147
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