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遠藤整体院の整体手技をご紹介します。
オステオパシーの理論や各種テクニックについて解説しています。


茨城県土浦市 遠藤整体院より
ちょっと、気になる話!
斎藤一人さんに聞きました
幸せになるにはどうすればいいんですか?

人生の全ての問題を解決するストーリー!
最後まで読むと泣いちゃうかもしれませんよ!

斎藤一人の開運人相学
斎藤一人さんが教えてくれた、女性も男性も運が開ける人相!

庭先で見つけた珍獣!
癒し系かわいい空想動物です


土浦市 遠藤整体院 来院エリア
茨城県土浦市 遠藤整体院 オステオパシー研究所には、土浦市以外にも茨城県を中心の他の市町村、時には県外からも来院される方がいます。来院される方がお住まいのエリアは。茨城県土浦市を中心に、つくば市、阿見町、石岡市、牛久市、かすみがうら市、水戸市、下妻市、筑西市、つくばみらい市、小美玉市、常総市、日立市、取手市、桜川市、竜ヶ崎市、那珂市、稲敷市、鉾田市、神栖市、常陸太田市、坂東氏、古河市、行方市、笠間市、常陸大宮市、ひたちなか市、守谷市、高萩市、潮来市、福島県いわき市、勿来市、千葉県成田市、千葉市、埼玉県川越市などからご来院いただいています。
斎藤一人の 病気にならない考え方

  
斎藤一人さん、ってどんな人
 
このお話は、銀座日本漢方研究所(現マルカン)を創設された健康においても成功においてもスペシャリストである、斎藤一人さんがお話されたものです。
斎藤一人さんは、納税金額12年間連続ベスト10という快挙をなされ日本新記録を打ち立てました。
また、個人納税金額も発表を終えた平成16年までで合計173億円を納め、これも日本新記録です。
その他に、心の楽しさと経済的豊かさを両立させるための著書を何冊も出版されている方です。

これは、2009年に好評を受けた浜松での講演のお話で、とてもよい話ですので、もっと多くの人にも知ってもらいたい。
せめて、縁あってこのページを見てくださった人に教えてあげよう。そんな思いから、ここに書きまとめてみました。
どうぞ、お楽しみください。
茨城県土浦市の整体院をお探しのあなたへ

 人間のからだはシンプル

この話のテーマは「病気にならない考え方」ですが、この話をする前に少しだけ、人間のからだっておもしろいな、という話をします。
私はちっちゃいときから、ホントからだの具合が悪かったんです。それで、からだが重くて立つのもやっとでした。だから私は、しょっちゅう寝ていました。
近所の人からは「20歳になるまで生きられないだろう」と言われたこともありました。
もちろん、ちゃんとお医者さんにも診てもらったんですよ。その他にもいろいろなことをやったんです。私の場合は治りませんでした。ずっと具合が悪くて、つらかったから「自分でなんとかしよう」って思ったのです。
それで、元々私は本を読むのが好きだったから、どんどん本を読んで健康になる方法を探していました。そうしたら、ある日ふとこう思ったのです。
「人間は、本当はすごいシンプルなんだ、これは簡単に治るぞ」
なにがシンプルかというと、人間は二つのものでできている。そんなふうに私は勝手に考えたのです。
じゃあ、何と何でできているのかというと、ひとつは肉体です。
この肉体は食事からとる栄養素からつくられています。栄養素が血液とか、からだの細胞の原料になっているということです。
ところが、栄養のバランスが悪いと間違った血液ができて、間違った細胞ができちゃう。そこで私は、
「じゃあ、自分は食事が間違っていたんだ。栄養のバランスをとって、いい血液をつくり、いい細胞をつくればいいんだ」
と思い、血をキレイにする食べ物をとりました。お酢を飲んだり、自分で材料を買ってきて青汁を作って飲んだりしたわけです。

 生まれてきてしあわせだぁ〜
人間は二つのものでできている。ひとつは肉体。じゃあ、もうひとつは何ですかといったら、魂。要するに、精神ですね。
だって、肉体から精神がなくなっちゃう、魂が抜けてしまうと生きてられないでしょう?だから、
「人間は肉体と魂でできてるんだ」
私はそんなふうに考えたのです。
それで、昔の人は「健全なる身体に宿る健全なる精神」といった。つまり、健康なからだと健康な精神はセットなんだ、ということですね。
じゃあ、健康な精神ってなんですかというと、「自分はしあわせだなぁ〜」って思えればいいんです。
だって、「しあわせだ」と思ってるときは、気分いいでしょ?
それで、私は「自分はからだの具合がよくないけれど、命をもらっただけでありがたい」とか、「毎日ご飯を食べられて、あたたかい布団で寝ていられてしあわせだ」とか考えたの。
しあわせなことしか考えなくなって、食事を変えたら、具合が悪かったのがよくなっちゃったんです。

それで、みんなに「こういうふうに考えようよ」とか、「食事のバランスとろうよ」とか、話をしていただけなんです。
それで、「お酢を飲むといいよ」「私が手作りした青汁飲んでみるかい?」なんて話してたのが、「僕にも、ぜひ私にも」っていう人が増えて、それでそのうちに相手もね。材料代だけじゃ悪いからっていうんで、そんなことをしてる間に、それが商売になっていったの。
「ケガの功名」というけれど、私の場合「病気の功名」ですね。いろんな病気をして具合が悪かったから、今がある。
話が脱線してしまいましたね。考え方の話ね。


 考え方で病気になる、こともある

健康サークルみたいなことをしていたとき、私の話を聞くために、遠くはハワイ、ブラジルからテープレコーダーをもってきた人もいるぐらいなんですけど。
そこまでして、みんなが聞きたがった話があります。どんな話ですか?というと「因果の話」です。
誤解しないでくださいね。因果は怖いものではありませんよ。たとえば、オレンジをしぼるとオレンジジュースができますよね。これが因果。要するに、原因があって結果がある、というのが因果です。
ひらたくいうと、「こういうこと考えてると、こんな病気になる可能性があるよ」という話ですね。それが因果の話。

ただし、信じたくない人は信じなくて結構ですよ。人間、自分が信じる道を行くのが一番ですからね。私は「考え方で病気になることもある」と信じているけれど、「考え方で病気になるわけがない」と信じている人はその考えでいいのです。
でも今、アメリカなんかでは、どういう考え方をするとこういう病気になるということが研究されているそうですね。それから、このまえ、大阪でお医者さんをしている人に、
「こういう考え方をしていると、こんな病気になる可能性があるよ」という話をしたら、
「なんで、一人さんがそんなこと知っているんですか?」
とビックリされました。
そのお医者さんいわく、日本にもそういう研究している医学者が一人いるそうで、「日本ではその医学者しか知っている人はいない」と思ってたらしいのです。ところが私がそういう話をスラスラいったものだから、そのお医者さんはビックリしたらしいのですが・・・・・。
今からする話をあなたがどう判断するかは、ホントにみなさんの自由です。
もし、私の話を聞いて思い当たることがある人「なるほどそうだな」と思うところがあるなら、その考え方は止めるようにしてくださいね。


目上の人を嫌う、誰かを「うっとうしい」と思うのを止めればハッピーです

じゃあ、病気になりやすい考え方というのは、どんなのですか?というと、たとえば偏頭痛の因果。頭の左側か右側、どっちかが痛くなるやつね。
頭って、目の上にありますよね。目のほうが上にある人はいないでしょ?一応、頭って目より上についていますよね。
目上の人で誰か嫌っている人がいる。「あの人、嫌いだ」と考えていると、頭が痛くなることがあります。それで、自分が嫌っている相手が女性だとしたら頭の右側が痛くなります。男性ならば左側が痛くなります。
もちろん、すべての偏頭痛の原因が「目上の人を嫌っているからだ」とは決めつけられませんよ。目上の人を「嫌いだ」と思っていなくても、頭痛がする人もいます。
でも、目上の人を嫌っていると頭が痛くなる可能性があるのです。だから、目上の人を「嫌いだ」と思う、その考え方をしないようにしようね、ということなんですね。

あと、目にものもらいとか、おできとかできることがありますよね。その因果をお話します。
誰かのことを「この人うっとうしいな」と考えていると、そういうのができることがあります。「うっとうしいな」と思っている相手が女性だと、右目にそういうものができます。相手が男性だと左目にでます。
これも、さきほどいったように、誰かを「うっとうしいな」と思うことがなくても、ものもらいとかができることもあります。
でも、「私、目にものもらいができたんです」という人に、「あなた、誰かのことをうっとうしがってないかい?」と聞くと、「いるよ、あの人がこうでさ・・・・・」という人が少なくありません。
だから、だれかのことを「うっとうしい」と考えるのは止そうよ、ということなんですね。

 チョイとよければいいんです
でも、嫌いな人、うっとうしがっている人をどうしても好きになれないんです・・・・・。別に無理して好きになる必要はありません。
その人のことを考えなければいいのです。その相手のことをずっと思っているから、「あの人って、ホント嫌な人なんだから」「うっとうしいな」ってことになるんです。
他に好きな人がたくさんいるでしょ?その人たちのことを考えるとか、「今日はみんなでおいしいご飯食べに行こう」とか、別の楽しいことを考えればいいのです。
人間の脳は、違うことを同時に考えられるほど器用にできていませんからね。
楽しいことを考えていれば、「あの人、嫌いだ」「うっとうしいな」と考えられなくなるものです。
といっても、「それでも、あの人のことが頭から離れません」とか、「あの人のことを考えると夜も眠れません」という人がいるけど。
でも、その相手は、あなたが相手のことを考えているほど、あなたのことを考えていませんよ。夜も、ぐっすり寝ちゃっているんです。それぐらい、ずうずうしい人なんですよ、その相手は(笑)。
なのにあなたは、真面目に相手のことを思い続けて苦しんでる。そんなのバカバカしいでしょ? だから、止めましょうね。


 愚にもつかないことと自分の命 どっちが大切?

肝臓病の因果です。
「どうも私、肝臓が悪いんだけど・・・・・・」
という人に、こんなことを訊ねます。
「愚にもつかないことで、すぐ怒ることはないかい? それか、どうでもいいようなことをすごく気にして、ウジウジ考えちゃうようなことはないかい?」
すると、「あぁ、私はそうだ」という人が意外と多いです。その場合、愚にもつかないことですぐ怒るか、ちっちゃいことをすごく気にしてウジウジ考えていることが、肝臓の病気を招く要因になっています。
だから、そういうことを考えていると肝臓の病気になる可能性があるから、そういう考え方は止しましょうね。
そりゃあ、腹立てる理由があるんだと思います。気になってしかたがない理由もあるんだと思う。だけど、細かいことに腹立てたり、ウジウジ気にしていると命がもちません。
肝心かなめというでしょ? 肝臓は健康、生命を維持するのに重要な役割をもっているの。その肝臓がやられちゃったら、大変なことになっちゃう。
だから、どうしても腹が立つ、気になってしかたがないというのなら、
「その問題が自分の命より大切か、どうか」
と考えてみてください。どうです? 自分の命のほうが大切でしょう。
そのことに気づいたら、愚にもつかないことで腹を立てたり、ウジウジ考えることをしなくなってきて、非常にいいですね


食べ物に感謝しながら食事し、ハリをもって生きるといいことあるよ

次は、胃の因果です。
胃の調子が悪い、胃が痛いとかっていう人がいますよね。そういう人には、意外と食べ物に感謝しない人が多いです。「これが嫌い、あれも嫌い」「なんだ、こんなマズイもの」って、いっちゃう。
魚ならこの魚が食べられない、野菜はこの野菜が苦手だというのはいいんですよ。でも、野菜は全部ダメだとか、魚という魚は全部嫌いとかいっていると、胃を悪くする可能性があるから止したほうがいいですよ。
食べ物って、生きているのです。うどんだって、蕎麦だって、生きているんですよ。あの細長い恰好で生きてたんじゃないからね。一応、その前の小麦とかね、ソバの実だった。そのときは、生きものだったんです。
人間もそうだけど、野菜でもなんでも、生きているものは神さまからもらった「分け御霊」という魂が入っているんです。だから、食事のときは、
「今、自分は命をいただいているんだ」
「神さまの分け御霊をいただいているんだ」
と考える、そうしたら、食べ物に感謝したくなっちゃうでしょ? そうやって感謝しながら食べると、すごく胃にいいのね。
ところが、食べ物に感謝しないうえに人生にハリのない人、っているんです。そういう人は、胃下垂になってしまう人がいます。胃が下がってきちゃう、胃にハリがなくなっちゃうのね。
「自分はハリをもってます」という人でも、胃下垂になることはあるけれど、胃下垂の人はたいがい食べ物に感謝しないうえにハリがない人が多いです。
だから、食べ物に感謝して、ハリをもって生きればいいんだよね。
「自分は生きてるぞ」って、生きればいいんです。そうすれば胃にもハリができてきますからね。すごく、いいですよ。


 ちょっと鈍感ぐらいがちょうどいい

心臓病気になる可能性のある因果、肺の病気、腎臓の病気、各々の因果をザっと紹介して、あとでまとめて「こういう考え方をするといいよ」という話をします。
まず、心臓の病気になる因果は心配事。何でもかんでも心配して、常にビクビクしてる。心臓の病気になる人って、そういう人が多いの。
たとえば、誰かが背後から「わぁっ」ってやると、「うっ」ってなるじゃない?
心臓がドキドキするでしょ? あれを自分で勝手にやってるようなものなんです。神経がはりつめて、なんか情報が入ってくると、すぐ「わぁ〜」ってビックリする。だから、それは止めたほうがいいですね。

次は、肺の病気になる因果です。肺を患う人っていうのは、思いつめて物を考える。それで、悲しくなっちゃう。ものすごく悲しく考えちゃう人が多いです。
昔よくいましたよね、好きな人がいなくなっちゃって、痩せちゃうような人。思いつめて悲しくて、涙を流してて。そのうち肌の色が透き通るようになってきて、やせ細ってきちゃう。
そういう人って、肺を患ってしまうことがあるんです。だけど、彼氏と別れて、「私、ストレスで食べ過ぎて、最近、太ってきちゃったのよ」
というのは、全然悲しんでないからね(笑)。悲しむとそういうふうにはなりません。食欲が出てきたりしませんから、安心してくださいね。

ところで、思い悩むだけで悲しまない人もいますよね。そういう人は、腸を患う可能性がある。
腸を患う人ってね、ものごとね、うわぁって思いつめて考えちゃうんです。だから、そういうふうに考えないで、もっと気楽に考えるのがいいですよ。
次は腎臓です。腎臓の悪い人の因果は、怖がりな人が多いんです。もう、やたら怖がる。

だいたい病気になる人って、神経過敏の人が多いです、1のことを100ぐらいに感じるのね。たとえば、こんな人がいます。
「ウチの子どもがね、成績が悪くて。この成績だったら、将来、どうなるか。考えると涙出ちゃうんです」
って、ホントに涙流して、自分の子どもがいかに心配かということを一生懸命、私に説明してくれる人がいるんですね。
だけど、もっと成績が悪くても平気な顔をしているお母さん、いますよね、人が平気なのに、自分が涙流して訴えたら、おかしいと思いませんか?
あなた、考えすぎなんですよ。


 人類の歴史を眺めると、気が楽になります

今、世間で「このまま行くと、地球がダメになっちゃう」とかいってるでしょ? 20年前もにたようなことをいってた。「あと、10年すれば石油はなくなるよ」っていってたんですけど、今、車バンバン走っていますよね。
それから、やっぱり20年ぐらい前に「21世紀に入ったら、食糧がなくなって日本人の半分は飢え死にする」みたいなことをいろんな人がいっていました。だけど今、食いすぎで、みんな太っていますよね(笑)。
ホントにね、周りがいろいろいい過ぎるの。それで、それを信じ過ぎるからいけない。
地球温暖化で「地球がダメになっちゃう」とかいってるけど、本当はもう少しで電気自動車ができるんですよ。
「あと何年たったら、こうなっちゃう」「このまま行くと、このまま行くと」っていうけど、人間は対策を練るから、このまま行かないよ。
この前ね、よくも、こんなくだらないことを、まじめな顔して研究して、すごい人だなぁと感心したことがあったんです。
そのすごい人がいうには、原始時代、人間は前かがみだったんですって。それがね、だんだん、だんだん背中がまっすぐになってきているらしくて、「このまま行くと、何年後かにはうしろにそっくり返っちゃう」って。
このまま行かないだろう、って(笑)。人間ってね、叡智の動物だから、ちゃあんとね、考えているんだよ。だから、あなたの心配してることは100にひとつも起きないですよ。
それなのに、なんでもかんでも心配したり、怖がったり、ビクビクしたり、思い詰めて考えたり、悲しく考えちゃったら、病気になるから止めましょう。

明治時代、日本人のほとんどは飢えてたんです。江戸時代は、殿さまが道を歩いていたら、みんな土下座しなきゃいけなかった。その前は戦国時代だった。ねぇ、人類って、この世の中って、だんだん、よくなってるでしょう。
それなのに、先を悲観する、明日を心配し、10年後を心配するっていうのはおかしいの。歴史がわかってないんです。歴史のテストが0点と同じなんですよ。

世の中にはいろいろな苦労があるけれど、取り越し苦労と持ち越し苦労、それから持ち出し苦労、というのがあります。もし、「自分は運がないな」と思うなら、この三つうち、どれかをやっているはずです。
取り越し苦労というのは、まだ来てもいない未来のことで苦労しているのです。何年後にはこんな大変なことが起こるんだ、とか、地球は何年後になくなっちゃうとか。
この前、「あと100年たったら18人しか地球には人がいないんです」という人がいたけれど(笑)。どこからそういう数字が出るのか答えなのかわからないけど、100年後も、地球には山ほど人はいますよ。
それでね、済んだことをグジュグジュ、グジュグジュいってる。それが持ち越し苦労ね。苦労を持ちこしちゃうんです。
それから持ち出し苦労・・・・・・・。なんだかわかんないでしょ?(笑)
たとえばね、「いろいろ心配かもしれないけれど、でも大丈夫だから、あなた安心したらいいよ」というとするじゃない? そうすると、「私の友だちで、こういう人がいるんです」って(笑)。
私の誰で、知り合いで、こうこうこういう状態になって、今、不幸なんです。
どっから持ち出してくるのかわかんないけど、不幸な人の例を取り出してきて、ずっと「たいへんだ、自分もいずれそうなる」と、いってるんです(笑)。それが持ち出し苦労です。

第一、人間っていうのは、しあわせになるためにこの世に生まれてきているんですよ。しあわせになるために、神さまが人間として命をくれたの。
それなのに、神さまからもらった命、人生を「もうダメだ」と否定的にとらえちゃっていたら・・・・・。
あなただって、誰かに贈りものをしたときに「なんだ、こんなもの」といわれたら腹がたちますよね。神さまは人間に腹を立てるようなことはしないけれど、ガッカリしますよ。
だから、取り越し苦労、持ち越し苦労、持ち出し苦労をすると、運勢が悪くなる、ツキがなくなっちゃうんですよ。そんなの嫌でしょう? だから、すぐ止めてね。
「自分はしあわせになるために生まれてきたんだ」
って、考え方をすぐ切り替えてみてください。


 生活習慣病と心のバランス

生活習慣病になってしまう人が多いですよね。とくに最近は、糖尿病になる人が多いです。
それで、糖尿病の人に多い因果があります。思い当たるところがない人は全然気にすることはないのですが、もし「自分はそうだ」と思ったら、止めて下さい。
糖尿病って、すい臓から出るインスリンの効き目が不足しちゃって血糖値が高くなるんですけど、すい臓は胃を補佐する臓器なんですね。
それで、女の人の場合なんですけど、奥さんは旦那さんを補佐してちょっと立てなきゃいけないのを、旦那を押しのけてグッと出てくる人、いますよね。そういう人が糖尿になりやすいんです。
男の人だと、社長を補佐しなきゃいけないような人が社長になっちゃったりすると、糖尿になることがある。
あと、人が一生懸命しゃべってるとき、じぃっと聞いてるのかなと思ったら、実は他のことを考えてて、突然、自分の話をしだす。要するに、人のこと押しのけちゃうような人が糖尿になりやすいから、気をつけたほうがいいですよ。
そういうことがないのならいいんですけど、もし、あるのなら少し考え直して「人の話をよく聞こう」とか「自分の我を引込めよう」とかするといいですよ。

次は、高血圧、動脈硬化の因果です。高血圧、動脈硬化になる可能性がある考え方は頑固か、ぐぅ〜っと我慢しちゃう。どっちかです。
頑固もやめたほうがいいけど、ぐっーと我慢してこらえちゃうようなことも、止めたほうがいいですよ。
それで、高血圧か動脈硬化の人に「食事のバランスとりなよ」って。それから「頑固止めよう」「なんでも、ぐぅ〜っとこらえちゃうのは止めよう」というと、不思議とよくなるんです。
考え方をちょっと変えて心のバランスをとり、食事のバランスがとれると、ホントによくなるんです。


 親子の不思議

親子って、不思議です。なにが不思議かというと、精神的につながっているのです。
たとえば、親が危篤状態にあるとき、子どもの額のところに10円玉大のへこみが出る。別にこれは信じなくてもいいのですよ。
でも、親子って、なぜかつながってるものなのです。だから、親の考え方、心のなかにある思いが子どもの病気と関係がある場合もあります。
たとえば、みなさんのなかに、ちっちゃいときに盲腸になったことがある人がいると思うんですけど、一度、自分の親にこんなことを質問してみてください。
「私が子どもの頃に盲腸をしたとき、なんか悔しい思いをしていなかった?」
子どもが盲腸になったとき、親が悔しいことを我慢していることが多いんです。自分が悔しいことをぐぅーっと我慢すると、子どもが盲腸になる可能性があります。

それから、小児ぜんそく。みなさんのなかにも「私、昔、小児ぜんそくだったんだ」という人がいると思います。そういう人に、
「自分の親か、おじいさん、おばあさんで、人のことを息をつけないほどに怒鳴りつける人がいない?」
と聞くと、「あぁ、そうだ」という人が意外と多いです。
小児ぜんそくの人でも「ウチの親も祖父母もホントに大人しくて穏やかな人なんです」っていう人は例外的にいると思います。でも、私はその例外に会ったことがありません。ほとんどの人は「ウチはそうでした」といいます。
人のことをガァーと怒鳴りつけた本人は忘れてしまっても、じぃーっと我慢してた人の思い(因果)って消えるわけじゃないんです。どっかに回ってくるから、人のことを怒鳴りつけるのは止めたほうがいいです。

あと、「子どもがアトピーなんです」という人がいると思うんです。その場合、アトピーの子をもつ親御さんに、
「あなた、ご両親のうち、どちらかがすっごく人を嫌っていませんか?」
と聞くと、「そうです」という人が多かったりします。
だから、自分の親が誰かを気嫌いすると、自分の子どもの皮膚にアトピーが起きちゃうことがあるから止めたほうがいいよ、と私はいうんです。
親の因果が子どもに出るって本当ですか? っていわれても、私は「出る」と信じてるほうだから、こうやってお話するんです。もちろん、そうじゃない人もいますよ。それはそれで治し方があるから、治せばいいんでしょ?
でも、親の因果が子どものアトピーとして出てきているのだとしたら、親御さんのその思いを解決しないで、からだのことばかりやってもなかなかよくならないと私は思います。

あとね、よくあの、お子さんで背骨が曲がっちゃう、湾曲症という病気があるんだけど、そういう子どもをもつ親御さんの因果は、自分の父親を嫌っているか、自分の勤めている会社の社長をすごく嫌っている人が多いです。
父親って一家の大黒柱でしょ? 大黒柱を嫌ったら、大黒柱が曲がってきちゃう。子どもの背骨が曲がっちゃうことがあるから、止めたほうがいいです。
それから社長って、会社の大黒柱みたいなものなんです。そこまで嫌ってるなら、会社辞めればいいんです。他の会社に移るかして、離れればその社長のことを嫌わずに済みますよね。
それでもし、自分の子どもがそうなってしまったのだとしたら、自分が大黒柱を嫌うのを辞めればいいんです。それで、バランスのとれた食事を子どもにとらせれると、いいんです。

不思議な話をしてごめんなさいね。でも、人間って、精神と肉体でできているんです。親と子どもの魂はつながっているんです。
だから、親の因果で子どものからだの具合が悪くなることがあっても、おかしくはないんです。
そんなことがあるから、子どもをもつ人はもちろん、今、子どもがいない人も将来、生まれてくるわが子のために、誰かを嫌ったりするのは止めましょう。
それから、悔しい思いを一人で抱え込まないで、仲間に話すとか、してください。
もとろん、延々、文句いってると相手も疲れちゃうから、それはよくないけれど、「ちょっとごめんね」って、「こんなことがあってさ・・・・・」って話せばいいんです。
話すは離すーーーそういうふうに考えてね、ちょっとの間だけ、その悔しい思いを誰かに打ち明けてみるといいですよ。そうすると離れますからね。


 「自分にやさしく」 が 「人にやさしい」

不思議な話が続いたので、お口直しに、痔の因果を話します(笑)。
痔の人にも特徴があるんです。なんですか? というと、落ち着きがないんです。いつも、なんかソワソワしています。
尻が落ち着かないで、なんかソワソワ、ソワソワしてるのです。そういう人は、痔になる可能性があるんです。
痔の人で思い当たるところがある人は落ち着いてください。もちろん、「いや、私は落ち着いていますよ」っていうならね、いいんですよ。でもね・・・・・。
この前、血圧の高い人と会って、私が「頑固な人が多いんだよ」といったら、「いや、私はそんなことはありません」っていった人がいたけど、あとでその人の奥さんが「その通りです」って(笑)。そんなことがありますから、注意してくださいね。

次、腰痛の話をします。腰が痛い人に多い因果です。
腰が痛い人に、
「誰か目下の人のことで腹立ててないかい?」
と聞くと、「そうです」という人が多いです。自分より下の人間のことで腹立ててると、腰が痛くなるんです。だから、目下の人のことで腹を立てるのは止めましょう、ということですね。
もし、腰痛の人で「自分はそうじゃないですよ」っていうなら、それはただの栄養とかの問題ですからね。栄養のバランスをとりましょう。ということでね。でも、これも、たいがい当たってる人が多いです。

あと、肩こりする人。「肩が痛い」とかっていう人がいますよね。そういう人に多い因果を今からお話しますけど、ビックリしないでくださいね。
肩の関節。関節というのは、骨と肉がつながっているところですよね。そこが痛くなるときは・・・・・。親兄弟、親戚とかのことを、骨肉っていうでしょ? 骨肉の関係って。
要するに親兄弟とか、身内で争いごとをするとか、嫌ったりなんかすると痛くなることがあるんです。
肩が痛い人に「そういうことはないですか?」といったとき、思い当たることがなければすぐ治ります。
でも、あれば、その問題が解決するまで痛いです。だから、身内で争うのは止めましょう、ということですね。

じゃあ、どうすれば争わずに済むかというと、しばらくの間、その人と距離をとればいいんです。だって、ケンカというのは、売る人間と買う人間、両方がいてはじめて成り立つものでしょ? 離れちゃえば争わずに済むのです。
それなのに、親子だから、兄弟だから、親戚だから「離れられない」と考えてしまう人が多いんですよね。それは、離れられない理由を先に考えちゃうからそうなるんです。
離れられない理由を考える前に、「争いごとはいけないんだ」と考えてください。


 とっても、とっても不思議な話です

肩が痛いのの因果はわかった。じゃあ、首が痛い場合はどうなんですか?
ひとつは、人間関係で気をつかいすぎる。そうすると、首が痛くなることがあります
。それから、もうひとつは・・・・・・。
これをいうと、みんな、すごく驚いちゃうんだけど。首が痛い人って、亡くなった人の霊がついてることがあるんです。
首に霊がついちゃう。しかも、他人の霊です。霊感の強い人がお寺やなんか行ったりすると首がパンパンにこるのは、そういうことなんです。
じゃあ、身内の霊がついたらどうなるか。腰から下に出ます。足が痛いとか、ひざの関節が痛いとか、そういうときは、身内で成仏してない人の霊がついてる。
私はそう信じてるから、こんなことをいうんだけれど、みなさんは信じなくて構いませんからね。

 釣り合いがとれていなければ、いいんです
「霊がついてる」といわれるとビックリして、占いとか、お祓いとか、行く人がいるのですが・・・・・・。
別に、占いとかお祓いが悪い、といってるのではありません。
あなたが思っている以上に、人間って、すごいんです。
「自分は人から『ありがとう』といわれるような生き方をするんだ」
そういうふうに考えて行動する。それで食事のバランスをとると、ついてた霊がとれて健康でいられるのです。それを一人でも多くの人に知ってもらいたいのです。

浮遊霊とか、いろんなのがいるけど、
「人から『ありがとう』といわれる生き方をするんだ」
って、生きてた浮遊霊とかはいません(笑)。そういうふうに生きてたなら、成仏してるんですよ。
それで、自分とその浮遊霊、お互い波長があってるから、その霊がくっついているのです。同じ体質だから霊がくっついていられるんです。
いいですか、そもそも因果というのは、自分がもってきたものです。それなのに、自分の考え方も生き方も変えないで、お金だけだして、人にとってもらおうっていったって、そうはいきませんよ。
だから、今日から人に「ありがとう」っていわれる生き方をするんだって、考えてください。そういうふうに心を変えれば、その霊はとれるんです。
もちろん、そういう生き方をするんだと心に決めた人には、ハナっからそういうものはつきません。非常にいい人生を送れますよ。


 頑固かがんばり屋さんは
 「さっぱりをウリにしよう」と考えましょう

最後に、がんになる人の因果をお話します。
頑固か、がんばり屋さん。「がんばらなきゃ、もっとがんばらなきゃ」と考える。そういう考え方をしていると、がんになる可能性がありますから、止めた方がいいです。
それから、さっき、肝臓の話をしましたけれど、肝臓がんになる人はささいなことで怒るか、愚にもつかないことでグジュグジュいっているうえに、頑固で、がんばり過ぎなんです。

そういう人は、男の人でもいます。女の人でもいます。旦那さんでも、ちょっとしたことでもガァーっと怒ってる人。奥さんでも、ちょっとしたことで10日ぐらい怒ってる人がいますよね。
そういう人を見ていると、私なんかは不思議でしょうがないの。だって、ふだんはサッパリしているの。
仕事でも、習い事でも粘りがないわりに、そういうときだけ、「うーん」って、粘るんですよね(笑)。自分にも、周りにも迷惑がかかるから、止めたほうがいいです。
「オレはサッパリしてるのがウリだから」とか、「私は、粘りがないのがウリだから」とか考えて、くだらないことでね、粘らないほうがいいですよ。がんばり過ぎもよくないけどね、頑固もよくないですよ。

それから食道がん。食道というのは、食べ物が通るところですよね。
「オレは、どこどこの何なにしか食わない」とか「私は、あそこのじゃなきゃ嫌だ」とか、食べ物にうるさい人がいます。
食べ物にうるさいうえに頑固か、がんばり過ぎだと食道がんになっちゃう恐れがあるから、そういう考えは止めたほうがいいですよ。
それで、もし、なっちゃったんだったら、改めるしかありません。そういう考え方を止めて。なんでも「おいしいね」とかね。「頑固だったな、オレ」とか、「がんばり過ぎだな」とか、ちょっと考え直してみてください。


 もし、がんの家系があったら、とうの昔に死に絶えている

よく、「ウチはがんの家系なんです」っていう人がいるんですけど、私からすると「それはおかしい」ということになるんです。
なぜかというと、もし、本当にがんの家系なんてものがあったら、とっくの昔にその家系は死に絶えているじゃないですか? あなたの代まで、命つないでないでしょ、って。
それで、生活習慣病ってありますよね。糖尿とか、動脈硬化とか、高血圧ね。そういうのが生活習慣病だというんですけど、私は「がんも生活習慣病だ」と思ってる人なんです。
がんってね、漢字で書くと「癌」なんです。やまいだれに品物の品、山って書きます。だから、昔の人は、いろんな品物を山ほど食べるとがんになるよ、っていったんです。「食べすぎだよ」って、あの字自体が教えてるんですよね。

私が子どもの頃、戦後って、すごく食料が足りなかったんです。当時は、人工甘味料、サッカリンだとか、食紅、今は「がんになるから、ダメだ」といわれているものが入った食べ物が山ほどありました。
キャンディーでもなんでも、チクロとかサッカリンが山ほど入ってた。私たちはそういうキャンディーをぺろぺろなめていたけど、それでがんになる人ってほとんどいなかったんです。
今は発がん性のあるものは全部ダメにして、ほとんどないんです。それなのに、がんになる人はどんどこ、どんどこ増えてますよね。だから私は、「がんは生活習慣病だよね」と思ってるんです。

今、日本という国はね、世界で一番かどうかわかんないけど、トップクラスのほど、医療費がかかっているんです。すごいんです、医療費の額が。あの医療費がなくなったら、サラリーマンの人の税金がいらなくなるくらい、それくらい高い医療費をつかっているんです。
薬は、世界で一番ぐらい飲んでます。すごい量を作ってるんです。だけど、病人の数は増え続けているんですよね。
じゃあ、お医者さんが悪いんですか? というと、そうじゃない。日本のお医者さんはホントにまじめで、一生懸命やってるんです。
じゃあ、製薬会社の人が悪いんですか? というと、製薬会社だって一生懸命、薬、作っているんです。

じゃあ、なんでこんなに病人が増えちゃうんですか? っていうと、まず、食事のバランスがめちゃくちゃなんです。
それから、考え方、精神。ホントに、「病は気から」といって、気持ちの持ち方、考え方でいろんなところに病気が出るんです。とくに今みたく、ストレス社会だと、食事の問題よりも、考え方のほうが重要かもしれません。
会社やなんかで競争させられる、イライラはする。ねたみもあれば、そねみもあるし、ビクビクすることもある。精神がもう耐え切れないのです。だから、病気がどんどん、どんどん増えちゃう。

それで、私は「原点に帰ろう」と思ったのです。
原点に帰るって、なんですか? というと
病気にならない考え方があるんだよ。心のバランスと食事のバランス、その両方が大切なんだーーーこれを、より多くの人に伝えたいのです。昔、数人か十数人が集まって健康サークルみたいなことをしていた、あの頃のように。


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追伸です
遠藤整体院 院長、遠藤孝之より

このたびは、斎藤一人さんのお話を、ほぼ忠実に書きまとめてみました。私も、ひとりでも多くの人に良い話を知ってもらいたく一生懸命つくりましたが、
この話は、信じられなくて普通だと思います。それがあたりまえなので信じなくても全然OKです。
でも、整体という仕事をしていると、人間のからだって不思議だな、スゴイなと感じる。そんな機会が多々あります。

もし、そんなこともあるかなと思えたなら。どうか、からだのことや人間関係のことで悩んでる、あなたの大切な人に、
「聞いた話だから、信じなくてもいいんだけど・・・・・」と言って、ちょっとだけでもいいので教えてあげてもらえたらと思います。


 
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